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『ニッポン放送ショウアップナイター』(ニッポンほうそうショウアップナイター、''Nippon Broadcasting System Show Up Nighter'')は、ニッポン放送が放送しているプロ野球ナイトゲーム中継番組である。月〜金曜はNRN全国中継担当となっていることもあり、日本の民放ラジオ局で唯一プロ野球全12球団のホームゲームを放送できる体制を取っている。 ==概要== 1966年に同タイトルでスタートした。開幕戦などの改編期以前の試合、または日本シリーズなどの改編期以後の試合、その他デーゲームやワールドベースボールクラシックなど、昼間に行われる試合の中継でも「ショウアップナイタースペシャル(''Show Up Nighter Special'')」と、そのタイトルが使用される。 放送内容は平日はNRNナイターをそのまま放送する場合と、自社向けに別途制作した内容を放送する場合とがある。聴取率週間などは後者のケースが多く、2000年代あたりはそれ以外でも後者のケースが多い。NRNナイターの制作を担当しない土曜・日曜は遠隔地で開催する試合も自社制作だが、関西地区の試合は毎日放送の制作による「MBSベースボールパーク」のネットを受けることがある(関東地区での開催を除いた阪神戦ビジターゲームの一部は、MBSの自社制作分をネット受けする場合がある)。 ニッポン放送は関東のローカル局でもあるため、中継のほとんどは関東の球団である読売ジャイアンツ(巨人)戦で、1993年以降主催ゲーム(東京ドーム他)の放送も再開された。また巨人戦と被らない時間帯を中心に、ニッポン放送が独占放送権を持つ神宮球場などで開かれる東京ヤクルトスワローズ戦の主催ゲームも放送する場合がある。ヤクルト戦の主催ゲームが行われる場合には、巨人戦を差し替えてヤクルト戦を優先することもある。 アナウンサーと解説者の中にはほとんどメインカードを担当しない人物がいる。それらの人物はニッポン放送が他局向けに制作する放送(いわゆる裏送り)を担当し、ショウアップナイターで実況が流れるのはメインカードが中止になった場合のみということもある。 事前番組「ショウアップナイタープレイボール」では大リーグ情報にも力を入れている。 現在、中継予定カードの担当解説者・実況アナウンサーについては、公式サイト上では公式戦開催日は日中の時間帯(大体正午〜中継カード開始10分前程度)のみ、予備日の場合は常時、直近1週間の予定を公開している。試合開始直前のスターティングメンバー掲載以降は試合情報が優先となり、これらは消されてしまうため確認不可。また、ニッポン放送携帯サイトの「ニッポン放送スポーツ」に有料会員登録した場合は、「プロ野球試合速報」の「スケジュール」ページにて1ヶ月分の担当解説者・実況アナウンサーを公式サイトとは異なり縛りがなく、常時確認することが出来る。更に、MBSベースボールパークの放送予定のページでは、阪神戦が屋外球場での開催において、本番カードの他に裏送りや予備カードの担当解説者・実況アナウンサーもある程度確認することが出来る〔ただし、MBSはオリックス・バファローズの主催試合の予備優先順位を独自で上位に設定することがあり(阪神戦に次ぐ第1予備、もしくは阪神戦・巨人戦に次ぐ第2予備)ため、必ずしも予備優先順位がLF・NRNのものと一致するわけではない。〕。また、同じく関西地区で金曜日のネット受けとなるABCラジオのホームページでも、週間番組表にて予備カードの解説・実況アナウンサーを掲載している。そのほか、NRNの公式サイトにもNRNナイターのページがあり、こちらでも直近2週間の全国向けカードの担当解説者・実況アナウンサーを確認することができる(ただし、土・日は文化放送制作分)ほか、2013年からは、水曜から金曜にネット受けしている福井放送が、ホームページの週間番組表にて予備順位を掲載している。 公式サイトのヘッダー部分に表示されている野球場は、ニッポン放送、フジテレビと縁のある東京ヤクルトスワローズの本拠地明治神宮野球場ではなく、横浜DeNAベイスターズの本拠地の横浜スタジアムである。これはニッポン放送が以前保有していた球団株がヤクルト球団では無く横浜ベイスターズだったためである(ニッポン放送が保有していた横浜DeNAの球団株は、2014年現在、フジテレビが保有していたヤクルト球団株共々フジ・メディア・ホールディングスに移動している) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニッポン放送ショウアップナイター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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